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企業法務

【解決事例】顧客の引抜き等に対して損害賠償請求をした事案(損害賠償)

kurosawa masashi

当事務所では多岐に亘る分野の法律問題を取り扱っておりますが、ご参考のために解決事例の1つを紹介します。
※ 特定を避けるために事実関係を多少変更している部分もありますが、大枠部分は変えておりません。

【事案の概要】

60代男性の会社経営者様からのご相談でした。とある企業と共同で会社を設立し、事業を行っていたところ、経営方針の違いから、別々に事業を行うことになり、顧客はご相談者の会社にて引く次ぐ旨合意しました。しかし、このような合意にも拘わらず、相手の会社が顧客の引き抜きを行い、また、ご相談者の信用を毀損するような情報を流布したことから、相手の会社に対して、損害賠償請求を行うことになりました。


【当事務所の対応】

損害賠償請求に関する交渉を行ったものの、決裂したため、訴訟を提起しました。訴訟の中で、人証調べまで行った結果、最終的に、相手の会社が折れ、比較的当方に有利な内容で和解を締結することができました。


【コメント】

海外の取引も絡む困難な事案でしたが、最終的にご相談者の希望に沿った解決を図ることができました。


法律事務所DeRTA 弁護士 黒澤真志

 

ABOUT ME
弁護士 黒澤真志
弁護士 黒澤真志
代表
2009年12月に弁護士登録(登録番号41044)し、アクト法律事務所にて勤務した後に2019年4月に独立し、法律事務所DeRTA(デルタ)を設立。 会社の顧問業務から訴訟事件まで数多くの事件をこなし、東京地方裁判所の破産管財人や東京簡易裁判所の司法委員も担当している。 著書に「解雇事例をめぐる弁護士業務ガイド」(三協法規)共著、「離婚・離縁事件実務マニュアル」(第3版)(ぎょうせい)共著、「遺産分割実務マニュアル」(第3版)(ぎょうせい)共著、「新破産実務マニュアル」(全訂版)(ぎょうせい)共著、「遺言書・遺産分割協議書等条項例集」(新日本法規)共著など。
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