ブログ

【解決事例】事前に事務所の明渡しを行い、管財事件の予納金を低く抑えた事案(法人破産)

当事務所では多岐に亘る分野の法律問題を取り扱っておりますが、ご参考のために解決事例の1つを紹介します。
※ 特定を避けるために事実関係を多少変更している部分もありますが、大枠部分は変えておりません。

【事案の概要】

40代女性経営者様からのご相談でした。職業紹介事業を営んでいたところ、事業が上手くいかないので、会社の自己破産を申し立てたいとのことでした。


【当事務所の対応】

事務所の明渡しが未了であり、備品等もそのままになっている状況でした。自己破産の管財事件の予納金は、明渡し業務が必要となると、高額になる傾向です。そこで、所定の手続を踏んだ上で、申立て前に事務所の明渡しを行い、管財事件の予納金を低く抑えることができました。


【コメント】

事案の状況によって、ご相談者様にとっても最もよい方法をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。


法律事務所DeRTA 弁護士 黒澤真志

 

関連記事

  1. 【解決事例】新規事業の立上げに伴い、法的整備を行った事例(企業法…
  2. 【解決事例】的確な初動対応により早期に離婚できた事案(離婚)
  3. 【解決事例】婚姻費用分担審判において、収入額を偽っていた夫に対し…
  4. 【解決事例】祭祀承継の審判において、養子であったご相談者が指定を…
  5. 【解決事例】投資家からの資金調達やストックオプションの発行を実行…
  6. 【解決事例】学校事故において損害賠償を認めてもらえた事案(損害賠…
  7. 【解決事例】顧客の引抜き等に対して損害賠償請求をした事案(損害賠…
  8. 【解決事例】供託金の取戻請求権に対して転付命令を得て債権回収を行…

最近の記事

PAGE TOP