当事務所では多岐に亘る分野の法律問題を取り扱っておりますが、ご参考のために解決事例の1つを紹介します。
※ 特定を避けるために事実関係を多少変更している部分もありますが、大枠部分は変えておりません。
【事案の概要】
女性の会社経営者様からのご相談でした。不動産仲介会社を通じて、自社所有の物件を他人に賃貸したところ、当該物件が所在する地域は、公法上の制限が存在し、飲食店経営ができないことが判明したとして、錯誤(民法95条)により契約を取り消され、支払った金員の返還を求められたとのことでした。
【当事務所の対応】
過去の裁判例等を調査したところ、当方にとって有利な事例を発見することができ、これを元に反論の主張を展開したところ、最終的に賃借人からの請求を免れることができました。
【コメント】
当事務所では、事案を分析したうえで、当該事案に関連する文献や過去の判例等をしっかりと調査し、クライアントの皆さまに最も利益となるよう尽力いたします。
法律事務所DeRTA 弁護士 黒澤真志