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損害賠償

【解決事例】離婚無効が認められるとともに損害賠償を請求した事案(離婚)

kurosawa masashi

当事務所では多岐に亘る分野の法律問題を取り扱っておりますが、ご参考のために解決事例の1つを紹介します。
※ 特定を避けるために事実関係を多少変更している部分もありますが、大枠部分は変えておりません。

【事案の概要】

30代女性からのご相談でした。婚姻関係が上手くいかず、別居していたところ、離婚の条件等の交渉もないまま、勝手に離婚届が提出されていたことが判明したため、離婚無効の確認訴訟を行いたいとのことでした。


【当事務所の対応】

離婚届が偽造であることを裏づける証拠等を提出し、無事、離婚無効の判決を得ることができました。また、損害賠償請求についても、判決で比較的高額な金額を認めてもらうことができました。


【コメント】

当方の請求が無事認められたことは良かったですが、やはり訴訟となると当事者の負担も大きいので、離婚届が無断で提出されるおそれがある場合には、役所にて婚姻届の不受理申出を行っておくことが有効です。


法律事務所DeRTA 弁護士 黒澤真志

 

ABOUT ME
弁護士 黒澤真志
弁護士 黒澤真志
代表
2009年12月に弁護士登録(登録番号41044)し、アクト法律事務所にて勤務した後に2019年4月に独立し、法律事務所DeRTA(デルタ)を設立。 会社の顧問業務から訴訟事件まで数多くの事件をこなし、東京地方裁判所の破産管財人や東京簡易裁判所の司法委員も担当している。 著書に「解雇事例をめぐる弁護士業務ガイド」(三協法規)共著、「離婚・離縁事件実務マニュアル」(第3版)(ぎょうせい)共著、「遺産分割実務マニュアル」(第3版)(ぎょうせい)共著、「新破産実務マニュアル」(全訂版)(ぎょうせい)共著、「遺言書・遺産分割協議書等条項例集」(新日本法規)共著など。
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